LM2587を使用した昇圧型DC-DCコンバータ20V電源の製作
ソーラーで蓄積した12V電源をノート用DC20V電源として利用する目的で
LM2587スイッチングレギュレータを使い昇圧型DC-DCコンバータを作成しました。
ネットで調べるとLT1170(リニアテクノロジ社)やLM2587(ナショナルセミコンダクター社)という
5Aまで流せるICがありましたのでこれを使用することにしました。
通信販売でLT1170は千石通商さんでは在庫切れでしたので
オーディオQさんから「SU2587」部品キットを購入。
購入したキット(オーディオQさんHPより)
LM2587 昇圧電源部品セット(SU-2587)
● 入力電圧: DC4V~18V
● 出力電圧: DC20V~30V(可変)
● 出力電流: 最大1A/30V(12V入力時)
● 最大スイッチング電流: 5A/100kHz
● 保護回路:過電流保護回路付き
オーディオQさんから購入した部品キットをベースに製作
購入したキットに
・電源スイッチ
・ヒューズ:3.2Aポリスイッチ
・LED:Red
・入出力端子
を追加し取り付けました。
回路図は電圧調整用の抵抗が可変抵抗になっている以外は以下のようにナショナルセミコンダクタ社の代表的なアプリケーションと同じです。
ナショナルセミコンダクタ社データシートより抜粋。
12V入力で20V出力と電流を確認
テスト用に12V電源としてポータブル電源を接続。
電流を確認するため電流計を仮接続。
調整用抵抗で約20Vに調整(写真では19.82V)し
ノートパソコンに接続。
電流は1A~2A(12V)前後で推移。
ノートパソコンのバッテリーは取り外しています。(発火等を考慮し:念のため)
電流は1~2A/12Vで安定しますが画面の急なスクロール動作で3Aを超える事があります。
このときヒューズ(3.2Aポリスィチ)が作動し切れてしまいます。
ヒューズの交換も検討していますが稼働中は問題が無いため当面このままとします。
対策は次を参照して下さい。
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ACアダプタからのバックアップ
<更新:2007/6/22>
ACアダプタからのバックアップを検討中。
充放電コントローラの制御でバッテリー電圧が11.5V以下になると自動で供給が遮断されます。
またDC-DCコンバーターのヒューズが断の場合も遮断されますが、
この時のバックアップ用にACアダプタからの自動切換えを検討しました。
(左の写真参照)
DC-DCコンバータの出力電圧をACアダプター電圧より約0.5V高くし
常時は電位差によりDC-DCコンバーターより供給されるようにします。
何らかの原因でDC-DCコンバーターの出力が遮断された場合はACアダプターの方から供給されます。
写真のACアダプタはDELL純正品の殻を割った後の中身です。
ダイオードは左の図のように結線しています。

